仏中外相会談 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は1月24日、中国の王毅外交部長の訪問を受けました。王外交部長は外相会談に先立ち、エマニュエル・マクロン大統領を表敬しました。今年、仏中外交関係樹立55周年を迎えるなか、今回の会談は特別な意味を帯びています。

 フランスは中国との関係を極めて重視しています。われわれの目標は国際的な課題をめぐる協議を強化するとともに、とりわけ経済に関する2国間交流を深化させることです。これはわれわれが戦略対話の枠内で取り上げているテーマです。

 国際的な課題は以下の通りです。

  • 両大臣は、両国が国連安全保障理事会で協力している政治・安全保障問題を取り上げました。例えば、北朝鮮危機とその解決を促進するための努力、イランの核問題に関するウィーン合意の堅持、テロ対策、アフリカの安定化と経済開発の努力に対する支援などです。
  • ル・ドリアン大臣は多国間主義の強化を重視する姿勢を改めて表明しました。それには貿易分野も含まれます。すなわち中国市場へのフランス企業のアクセスや双方向の投資です。
  • ル・ドリアン大臣は王外交部長とともに、気候変動に関するパリ協定の履行、国際環境憲章の採択に向けた交渉、2020年に中国で開催される生物多様性条約第15回締約国会議の展望について取り上げました。2018年11月のG20サミットの枠外で発表された仏中共同声明が示すように、これらの問題をめぐる中国との対話は充実しています。

 両大臣は2国間関係について、民生用原子力、航空機製造、文化・科学交流の各分野で構造化が進む両国のパートナーシップの発展について取り上げました。これらの交流はエマニュエル・マクロン大統領が2018年1月に中国を国賓訪問した際、習近平国家主席と決定した方針に沿うものです。

最終更新日 25/01/2019

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