日仏の懸け橋:トニー・ヴァレント「10年ぐらい前の開放的で、家庭的で、冒険いっぱいの少年漫画が描きたい」 [fr]

 「読書の秋2018」の招待作家として来日した『ラディアン』の原作者トニー・ヴァレントが、自身の経歴や作品、日本とのつながりについて語ります。

 

トニー・ヴァレントは1984年、南仏トゥールーズ生まれ。同世代のフランスの多くの若者と同様に、子ども向け番組「クラブ・ドロテ」で放送された日本のテレビアニメや『ドラゴンボール』で、日本のアニメに初めて触れました。

 バンドデシネ(BD)と漫画の作者として歩み始めましたが、初期の作風は2004年から2007年まで刊行された『ガナハンの4人の王子』シリーズのように、フランスやベルギーのBDスタイルでした。

 2013年に『ラディアン』第1巻を刊行し、「日本流」の本格的な漫画を発表するようになります。このシリーズが大ヒットし、日本でも2015年より邦訳版がユーロマンガ合同会社/飛鳥新社から出版されています。

 サクセス・ストーリーはそこで終わりません。というのも『ラディアン』は2018年9月、フランスの漫画作品として初めて日本でアニメ化されることになったからです。アニメ『ラディアン』全21話は2018年10月から、NHKのEテレで放送中です。

最終更新日 08/03/2019

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