マルチラテラリズムと平和のための外交の国際デー [fr]

 国際連合は4月24日、最初のマルチラテラリズムと平和のための外交の国際デーを祝いました。この国際デーは、第2次世界大戦後に国際法の順守と諸国間の協力を基礎として構築された多国間主義の体系が、すでに確立されたものとみなしては決してならないことを、われわれに思い起こさせる機会です。

 ポピュリズムとナショナリズムが高まった結果、諸国間の協力の原則そのものである法律上の平等原則の順守や、共同で承認され、遵守される解決策を得るために誠意をもって交渉する意思が今日、疑問視されています。しかしわれわれに課せられた挑戦は、単独で解決すると主張できる国は一つとしてなく、これほど多岐にわたったこともありません。例えば、紛争の長期化と複雑化、世界的な不平等の拡大、気候変動・環境保全対策の緊急性、新しい非対称脅威、新技術の発展などが挙げられます。

 これらの緊急課題に対応するため、国際機関は支援されると同時に刷新されなければなりません。国際諸機関は人々に寄り添って、その懸念に対応するため、広い意味での市民社会(民間部門、若者、国会議員、大学界)とつながりを強化しながら、「ネットワーク」で作業を進めることができなければなりません。それがアントニオ・グテーレス国連事務総長がこの国際デーに寄せたメッセージです。フランスは国際協力とわれわれの集団安全保障の要であり続ける国連の刷新に向けて着手された改革において、国連事務総長に対する支持を改めて表明します。

最終更新日 26/04/2019

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