世界マラリア・デー [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は4月25日、世界マラリア・デーに際して声明を発表しました。

 マラリアの発生率は2010年から2017年までに18%減少した一方、ここ3年は住民1,000人中59人とマラリア対策の進捗が停滞しています。年間43万5,000人近くがマラリアで死亡し、そのうちの90%以上がアフリカ大陸です。マラリア患者はサブサハラ・アフリカ地域の10カ国に集中し、中でもナイジェリアが25%、コンゴ民主共和国が11%を占めています。

 フランスはこうした現状を踏まえ、持続可能な開発目標のための約束に従って、マラリアに対して行動する決意を再確認します。

  • フランスは2019年10月10日、リヨンで世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)増資会議を開催し、140億ドルに上る見込みの2020-20年計画期間に向けて、公的・民間パートナーを動員します。

 フランスはグローバルファンドに対する第2位の貢献国です。グローバルファンドは2002年以降、約100カ国のマラリア対策計画に114億ドル以上を拠出しています。さらに2017年には薬剤浸漬蚊帳1億9,700帳を配布したほか、患者1億800万人を治療しました。

  • フランスはユニットエイドの創設メンバーであり、最大の拠出国です。ユニットエイドのマラリア対策事業は2020年、4億ドルに達する見込みです。これらの対策はとりわけ予防措置、ワクチン、疾病を媒介する生物からの防護、診断と治療の強化を通して講じられます。
  • フランスは「イニシアティブ5%」を通して、グローバルファンドの助成金の有効活用を支援し、フランコフォニー諸国の能力強化に貢献しているほか、2011年以降、技術支援ミッション、長期プロジェクト、オペレーションズ・リサーチ・プロジェクトの資金調達を介して350万ユーロ以上を投入しました。フランス開発庁、製薬業界、市民社会、研究界もわが国の取り組みに協力しています。

 公的責任者と市民社会が結集したマラリア対策の世界的なパートナーシップ「ロールバック・マラリア」のイベントが25日、フランスのパリで開催されます。

最終更新日 26/04/2019

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