ヤジディ教徒女性100人の受け入れに関する協定、フランスと国際移住機関が締結 [fr]

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 フランスのヨーロッパ・外務省は5月10日、フランスと国際移住機関がヤジディ教徒の女性100人の受け入れに関する協定を締結したことを受けて声明を発表しました。

 フランスと国際移住機関(IOM)は5月10日、ヤジディ教徒の女性のフランスへの受け入れに関する協定を締結しました。協定書にはヨーロッパ・外務省危機支援センターのエリック・シュヴァリエ・センター長と、IOM駐仏事務所のサラ・アバス所長が署名、署名式には2018年ノーベル平和賞受賞者のナディア・ムラド氏が同席しました。

 ヨーロッパ・外務省危機支援センターが内務省およびフランス難民・無国籍者保護局と連携しながら調整し、資金を調達した事業により、最初のヤジディ教徒の女性16人が2018年12月19日、彼女たちの子どもらとともに迎え入れられました。この特別受け入れ事業によって、全部で約100人のヤジディ教徒の女性と、彼女たちの子どもがフランスに迎え入れられます。

 今回の協定締結は、エマニュエル・マクロン大統領が2018年ノーベル平和賞受賞者のナディア・ムラド氏に対し、ダーイシュ(「イスラム国」)の直接的または間接的な被害者であるヤジディ教徒の女性100人とその子どものフランス領内への受け入れを約束したことを受けたものです。この取り組みは民族や宗教を理由とした暴力の被害者の受け入れを容易化する措置を、イラク当局と連携して講じるフランスの方針に基づいています。これと並行してフランスは、イラクでこうした住民を対象に、現地で生活の好条件を回復すべく活動を進めています。

最終更新日 13/05/2019

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