リヨン市長率いる代表団が日本を公式訪問 [fr]

 フランス・リヨン市のジェラール・コロン市長が5月20日から25日まで、大規模な代表団を率いて日本を公式訪問しました。

 皇太子殿下時代の徳仁天皇陛下が2018年9月にリヨン市を訪問され、横浜・リヨン姉妹都市提携が今年60周年を迎える中、今回のリヨン代表団訪日は象徴的な意味においても、外交的な意味においても高い重要性を帯びています。代表団は滞在中、一連のハイレベルの外交、経済、大学関係者との会談を行いました。リヨンは19世紀に日本が開国して以来、明治時代に絹貿易を通して日本と関係を築きました。今回の訪問は、リヨンが長年のパートナーである日本と維持している歴史的に深い関係を強化する上で、極めて重要なステップです。

 このパートナーシップは世紀を超えて発展し、強化されました。フランス第2の都市リヨンは、今では信頼とイノベーションの地として日本人から高く評価されています。

 代表団のメンバーは、今般の公式訪問中、さまざまな分野を代表する多くの日本人関係者と会談しました。

  • 政治・行政:ジェラール・コロン市長は極めてハイレベルの外交関係者と会談しました。横浜・リヨン姉妹都市提携60周年記念の一環として、横浜市の林文子市長とも会談しました。
  • 経済:代表団は東レ株式会社や長瀬産業株式会社などの大企業、日本環境設計株式会社のような革新的な企業の経営者と意見交換を行いました。これらの企業がリヨン大都市圏への進出を選択したことは、日本とリヨンの間にある信頼関係を具体的かつ力強く示した代表例です。リヨン市長率いる代表団の東京訪問は、日本の経済界とのつながりを一層強化し、発展させる機会にもなりました。
  • 大学:代表団は宮城県仙台市の東北大学を訪問し、リヨンと東北大学の研究教育協力交流を再び取り上げました。中でも国際共同研究ユニット「ELyT MaX [1]」は、日仏研究チームが結集し、過酷条件下の材料とシステムの研究に取り組んでいます。
  • 文化・観光:絹の都の国際的ネットワークの設立が、一連の会合の議題となりました。代表団は記者会見を開き、その中で近くオープンするリヨン国際美食館について取り上げました。日本も最初の特集国として候補に挙がっています。

 今回の訪日には、ジェラール・コロン・リヨン市長に、メトロポール・ド・リヨンのアラン・ガリアノ副議長(国際関係及び誘致担当)、リヨン市のジョルジュ・ケペネキアン第1副市長(大規模プロジェクト・施設及び美食担当)、カリーヌ・ドニャン=ソーズ副市長(国際関係・ヨーロッパ問題担当)、フージヤ・ブーゼルダ副市長(商業・手工業・経済開発担当)、ヤン・キュシュラ副市長(大規模イベント・スポーツ・観光担当)が同行しました。ほかにもリヨン地方経済開発公社(ADERLY)のジャン=シャルル・フォディス総裁、メトロポール・ド・リヨン観光局(ONLYLYON Tourisme et Congrès)のフランソワ・ガイヤール局長、リヨンの企業約10社も同行しました。リヨンの大学群を代表して、フランス国立応用科学院(INSA)リヨン校のエリック・モランコム校長が加わりました。さらに文化機関を代表して、メゾン・ド・ラ・ダンスのドミニク・エルヴュ館長と、リヨン国立管弦楽団のエマニュエル・デュラン事務局長が代表団に参加しました。

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 「ONLYLYON 」はブランドであるとともに、リヨンの国際マーケティングプログラムです。この先駆的な取り組みは2007年、国際化に取り組むリヨン大都市圏の13機関の主導で始動し、今日では約30の企業・団体がパートナーとなって、リヨンとその周辺地方の知名度と魅力度の向上に努めています。

[1Engineering Science Lyon – Tohoku for Materials and Systems under Extreme Conditions.

最終更新日 27/05/2019

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