海上自衛隊将官が空母シャルル・ド・ゴールを訪問 [fr]

 フランス空母「シャルル・ド・ゴール」とヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」および随伴する護衛艦「むらさめ」が共同訓練を初めて実施しました。「いずも」と「むらさめ」は、フランス海軍「タスクフォース473」に合流し、通信、戦術運動、海洋補給の訓練を行いました。日仏双方の連絡士官が複数の艦艇を相互訪問し、訓練を最大限に活用しました。

 「ミッション・クレマンソー」の一環として、ベンガル湾に展開中の空母「シャルル・ド・ゴール」と空母に随伴する艦艇に、オーストリラリア海軍の艦艇2隻ならびにアメリカ海軍艦艇1隻も合流し、「ラ・ペルーズ」と名づけられた本訓練に加わりました。

 この共同訓練は、インド洋およびアジア太平洋地域におけるフランス軍ならびにパートナー軍の海洋分野における協力を重視する姿勢を反映するものです。

 「タスク・フォース473」を指揮するオリビエ・ルバ海軍少将は5月20日、第1護衛隊群司令の江川宏海将補を「シャルル・ド・ゴール」艦上で一泊するよう招待し、歓迎の意を表しました。

 ヘリコプター搭載型「いずも」に乗艦する江川海将補は、飛行甲板からカタパルト射出やヘリ甲板への着艦が昼夜行われている様子を視察し、フランス空母の世界を体験しました。さらに海軍ラファール機やE-2Cホークアイを視察後、ラファール機のシミュレーター操縦も体験しました。この間、同行した海上自衛隊員たちは多用途ヘリコプター「カイマン」と救難ヘリコプター「ドーファン・ペドロ」を見学しました。江川海将補は空母「シャルル・ド・ゴール」と搭載機の運用を担当する乗組員と意見交換を行いました。

 海上で行われた今回の訪問に際し、日仏の両将官は、指揮下の艦艇による共同訓練「ラ・ペルーズ」が首尾よく行われたことを歓迎し、共に太平洋地域沿岸国である日本とフランスの海上自衛隊と海軍を結ぶ友好関係を重視する立場を表明するとともに、今後も交流を通じて協力を継続していく共通の意思を確認しました。

最終更新日 27/05/2019

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