エネルギー移行のための日仏協力、6月と7月にイベント開催 [fr]
再生可能エネルギーの発展、エネルギー効率の強化、水素を含めたエネルギー貯蔵ネットワークおよびシステムの革新は、日本とフランスに共通する優先課題です。このことは2019年1月にパリで開催された日仏エネルギー対話でも再確認されました。
エネルギー移行はイノベーションと産業協力を生み出す源泉です。これは6月15日と16日に長野県軽井沢町で開催される「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」で、日本が前面に押し出すテーマの1つです。
こうした背景の中、在日フランス大使館は6月と7月、エネルギー移行と環境のためのイノベーションに関連した複数のイベントを東京で主催、後援します。
- 6月5日(水)19:30~21:30 Place2B主催イベント「持続可能性とイノベーション」を後援
- 6月24日(月)14:00~19:30 在日フランス大使館主催「日仏水素モビリティーセミナー」
- 7月4日(水)16:00~20:30 在日フランス商工会議所主催の講演会「エネルギー移行:新しいソリューションとエネルギー効率」を後援
さらに6月21日(金)に東京で、再生可能エネルギーおよび水素関連の日仏企業と、日本の経済産業省の代表者が一堂に会する作業部会を開催するほか、7月初めに東京大学でフランスのエネルギー移行政策を紹介する講演を行う予定です。
これらの交流やイベントは、パリ協定と持続可能な開発のための2030アジェンダに掲げられた目標の達成に向けて、エネルギー移行のために日仏のつながりを強化するという共通の意思に基づいています。