G7外務大臣会合の開催結果 [fr]

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 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は4月5日と6日、フランス北西部のディナールとサン=マロでG7各国の外務大臣を迎えました。

 G7各国外相は世界レベルの不平等対策の中心的課題を扱いました。

  • 特にテロリズムや不正取引をはじめとする国際安全保障上の課題に加えて、社会を脆弱化し、最も脆弱な人々を真っ先に襲う大規模な地域危機に対する共通の解決策。
  • とりわけデジタル革命の影響や外部からの介入の試みに起因した新しい脅威に直面する民主主義の強化。サイバー空間における責任ある国家の行動のための2018年11月の「パリ・コール」の約束が取り上げられました。

 G7議長国フランスの優先課題であるアフリカに関する特別セッションでは、各国外相がアフリカの平和維持活動を支援し、サヘル地域の不正取引と闘うため、国際社会の動員について取り上げました。紛争下の性暴力からの女性の保護や、和平プロセスや危機解決における女性の役割の強化など、ジェンダー不平等の是正が議論の中心となりました。

 アフリカをめぐる各国外相の議論には、アフリカ連合委員会のムーサ・ファキ委員長、レイラ・ゼルーギ・コンゴ民主共和国担当国連事務総長特別代表が出席するなど、国際機関も全面的に参加しました。国連ウィメンのプムジレ・ムランボ=ヌクカ事務局長、アフリカ開発銀行「女性、ジェンダー、市民社会」部門のヴァネッサ・ムンガー部門長も会合に参加しました。両氏ともG7ジェンダー平等諮問委員会委員です。

 各国外相は8月24日から26日まで開催されるG7ビアリッツ・サミットのために、脅威を削減し、不平等と闘うとともに、民主主義を強化することができる提案の表明に向けて努力しました。

持続可能な開発に関する取り組みが認められた関係閣僚会合

 4月5日と6日にディナールとサン=マロで開催されたG7外務大臣会合は、ISO認証機関「アフノール・セルティフィカシオン」交付のISO 20121認証を取得しました。これはイベントを対象とした持続可能な開発に関する国際規格で、これにより潜在的な負の影響を低減し、ひいては排除することを目的とした、責任あるイベントを開催するためのマネジメントシステムを導入することができます。

 環境面、社会面で模範を示すことが、G7議長国フランスの重要な柱のひとつです。そこでG7事務総局は、2015年にパリで開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)に引き続き、この方針に沿った運営方式を採用するため、ISO 20121認証「イベント活動に適用される責任あるマネジメントシステム」の取得をめざすことを約束しました。共通の価値観の基軸として、模範性、節度、一貫性、開放性が据えられました。一方、取り組むべき持続可能な開発の課題として、不平等との闘い、環境フットプリントの制御、持続可能な活力の創出が選定されました。実施されたグッドプラクティスをG7内部のみならず、ステークホルダー全体のために永続化させることも課題です。これらの目標はヨーロッパ・外務省の持続可能な開発政策に組み込まれ、ディナールとサン=マロで開催されたG7外務大臣会合の運営にも適用されました。

 ヨーロッパ・外務省は、人的・物的の両面で本イベントの運営に携わるすべての事業者に対し、継続的な改善と地域アクターの活用を進める上で、これらの目標を考慮に入れるよう促しました。これを受けて、循環型経済に資する具体的な措置が講じられました(使い捨てプラスチックの使用禁止、資材の再利用)。ジェンダー平等のためには、アフノールの特別認証「大規模イベントにおける平等」(運営・案内スタッフの男女同数を図る)が取得されました。グッドプラクティスを地域に長期にわたって定着させるため、地元当局、事業者、市民社会の代表と緊密に協力しながら、これらの取り組みが進められました。

最終更新日 08/08/2019

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