第2回サブシェルパ会合 [fr]

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 第2回G7サブシェルパ会合が5月13日と14日、パリで開催されました。G7ビアリッツ・サミットを3カ月後に控える中、会合ではG7議長国フランスが掲げる目標に向けて、極めて具体的な前進を遂げることができました。

 とりわけアフリカとのパートナーシップのさまざまな柱について議論が行われました。例えば、女性の起業家精神に対する支援、デジタル転換の加速化、透明性などが挙げられます。目的は6月13日と14日にパリで開催される次回シェルパ会合の下準備をすることでした。このシェルパ会合では、G7メンバー国とアフリカのパートナー諸国が再び協力して作業を進めます。

 より全般的には、G7各国首脳が打ち出したコミットメントの具体的な実施の問題が検討されました。というのもG7各国首脳は2009年のラクイラ・サミットで、国際的開発に関するコミットメントの進捗状況を報告すると決めたからです。この説明責任の義務はG7が政府開発援助(ODA)の主要ドナー国(世界ODA実績の70%以上)であるだけに一層重要となります。説明責任報告書は3年ごとに、すべてのコミットメントの進捗状況を報告します。フランスにより準備された報告書はシェルパによって承認され、G7ビアリッツ・サミットで公表される予定です。

最終更新日 05/07/2019

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