教育によって女子と女性を解放するために革新する [fr]

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「女性と女子は貧困、紛争、気候変動による影響の最大の被害者であり、彼女たちは自由に移動したり、働いたり、自らの選択で自らの身体を自由にすることをあまりにもしばしば妨げる性差別による暴力や性暴力の最大の被害者です。今こそ世界が女性を犠牲者にすることをやめて、女性が当然得るべき地位を、リーダーの地位も含めて築かなければなりません!」
 
エマニュエル・マクロン大統領、国連総会で行った一般討論演説、2018年9月25日

 これは極めて重要な課題であるため、フランスは女性が本来の地位に就くようにするための外交を推進しています。

女性本来の地位、それは民主主義と経済の牽引役、リーダー役

 このジェンダーフリーのメッセージを掲げるため、フランスは具体的に行動し、とりわけ2022年までに政府開発援助(ODA)の50%をジェンダー平等のための措置に割り当てることを発表しました。

 エマニュエル・マクロン大統領は3つの優先課題を掲げました。

  • 性差別による暴力および性暴力と闘う
  • 女子と女性に教育へのアクセスを確保する
  • 女性の経済的解放を促進する

 教育によって女子と女性を解放するために革新する、これがG7議長国フランスが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の協力を得て開催した国際会議のテーマでした。

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 1,300人を超える代表者が、女子・女性の教育と解放、さらに教育における、教育によるジェンダー平等のための革新を促進し、加速させるために必要な措置と行動を中心テーマとしたインタラクティブ・ラウンドテーブルに参加しました。

エマニュエル・マクロン大統領、ユネスコのG7フランス国際会議で演説(フランス語)

 このジェンダー平等のための闘いは新しいものではなく、マクロン大統領は就任当初から取り組んできました。

 マクロン大統領は2017年12月、ニジェールのニアメで、1,500万ユーロ規模の最初の女子就学プロジェクトを発表しました。

 さらに2018年2月2日、セネガルのダカールで開催された教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)のハイレベル・パネルで演説を行い、その中で立ち向かうべき大きな課題である教育について強調しました。

教育のためのコミットメントは、するかしないかという選択ではありません。これは現代の必然です。というのも今日、すべての国において、すべての社会において、教育が主要な課題だからです」
 
エマニュエル・マクロン大統領、2018年2月2日、ダカール

 マクロン大統領は2018年12月末、チャドを公式訪問した際、チャド人女性の願望とプロジェクトに耳を傾けるため、首都ンジャメナの女性会館を訪れることを強く希望しました。マクロン大統領はそこで女子のエンパワーメントの重要性を強調しました。

「私が心の底から確信している戦略の核心が、この女子と女性のエンパワーメントです。これらの女性の顔や肖像は、実は自由、知性、成功の肖像なのです」
 
エマニュエル・マクロン大統領、2018年12月28日、ンジャメナ女性会館

教育、女子のエンパワーメントに不可欠な柱

 教育は質が高くなけらばならず、女性の生涯にわたって提供されなければなりません。単に女児に読み書きを教えて、その後は何も与えないというのではなく、男性と同じ教育への継続的なアクセスを女子と女性に提供し、彼女たちが解放され、知識によって自分を高め、自力で成功し、本物のリーダーになれるようにすることです。

 しかし今日、現状は決定的です。教育分野で女子・男子間格差を埋めるために成し遂げられた極めて大きな進歩にもかかわらず、1億3,200万人の女子が未就学のままです。いまだに貧困、性差別による暴力、早期結婚・早期妊娠、紛争、性別規範などにより築かれた障壁にぶつかる女子があまりに多すぎます。教育システムがジェンダー不平等を見直すよりも再生する方が多いことがしばしばあります。その結果、何百万人の女子が学校に行くのをあきらめ、基礎学力を身につけるに至っていません。成人非識字者の3分の2が女性で、この割合は過去20年間変わりません。

 だれも見捨てられず、すべての女子と女性が教育を受ける権利を全面的に行使できるようにするには、現状を変える行動や思考法が必要です。教育における、教育によるジェンダー平等に達するまで、これからたどるべき長い道のりをより速く前進するため、革新し、新しい働き方を見つけ、協力を発展させるとともに、根強い習慣を捨てることが必要です。

 マクロン大統領はフランスが2019年8月にビアリッツで開催するG7サミットで、この世界中の女子と女性のためのコミットメントを掲げる意向です。

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最終更新日 14/07/2019

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