第3回シェルパ会合、パリで開催 [fr]

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 サミット開催まで2カ月余り、G7各国のシェルパが6月13日と14日、フランスの議長国のもとで、3回目の会合をパリで開き、ビアリッツで採択をめざす具体的な成果を中心に議論を行いました。

 G20大阪サミットの開催が6月28日と29日に迫る中、シェルパはG7とG20の連携に特別な注意を払いました。フランスと日本は年初より、これら2つの枠組みの議長国が相補的になるように協力して作業を進めてきました。

すべてのパートナーとビアリッツ・サミットを準備する

 アフリカの複数国とアフリカ連合のシェルパが招待された画期的なリール会合に続いて、フランスはG7の形式を刷新する意思を再び具体化しました。ビアリッツ・サミットに招待されるすべての国の代表者が、パリでシェルパの作業に参加しました。

 民主主義的自由の保護と推進にコミットする4大パートナー国、南アフリカ、オーストラリア、チリ、インドが、デジタル技術と人工知能が民主主義諸国にもたらす課題に対して講じるべき具体的な対策の策定に貢献しました。

 アフリカとのパートナーシップも中心的な位置を占めました。南アフリカ、ブルキナファソ、エジプト、ルワンダ、セネガル、アフリカ連合といったアフリカのパートナー諸国・機関のシェルパが、女性の起業家精神、デジタル技術へのアクセス、公共調達の透明性をめぐり引き続き意見交換を行いました。

 気候変動対策の緊急性と生物多様性の衰退が突きつける課題に対処できるのは、国際的な協調行動をおいてほかにないので、すべての国の代表者が生物多様性、海洋、気候変動に関する作業セッションに参加しました。

市民社会のキーアクターとビアリッツ・サミットを準備する

 G7の提言プロセスの充実を図り、市民の懸念により一層寄り添うため、市民社会に門戸を開くことが、フランスにとって優先課題です。

 ジェンダー平等諮問委員会のメンバー2人が、この分野におけるG7各国の法律と規範的枠組みの改善に関する作業の進捗状況をシェルパに説明しました。このプロジェクトは堅固な法的基盤によって、世界中でジェンダー平等の強化を可能にしようとしています。

 G7エンゲージメント・グループは年初以降、リヨン、パリ、リールで、シェルパおよびサブシェルパと意見交換を行いました。

 エマニュエル・マクロン大統領はG7が若者により多くの発言権を与えることを望んでいることから、G7議長国フランスはユース7(Y7)のメンバーを招待しました。このエンゲージメント・グループはG7各国とアフリカ諸国の若者によって構成され、不平等との闘いの4つの側面、すなわち経済、ジェンダー平等、気候変動の影響、技術進歩への適応をめぐる一連の実践的提言を発表しました。

 次にG7各国のシンクタンクを代表するシンク7(T7)のメンバーが、シェルパを前にして発言しました。彼らは国際貿易、開発政策、多国間体制における民主主義の擁護といった戦略的課題に関する提言を示しました。

最終更新日 08/08/2019

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