日仏の懸け橋 :スチューワット・コールと松田克也「お互いの強みをそれぞれ出し合い、お互いのことを尊重しながらしっかりと協力する」 [fr]

 2019年3月に日本の産学関係者50数名を対象に東京で開催された、パスツール研究所の活動と研究プロジェクトを紹介したセミナーの際に、パスツール研究所所長のスチュワート・コール氏は株式会社明治社長の松田克也氏と会談しました。同セミナーは明治と在日フランス大使館が共催しました。

 パスツール研究所と明治の科学協力は、パスツール研究所がこの日本の大企業と2011年に 研究開発協定を締結したときに始まりました。明治との協力責任者で、パスツール研究所で「微小環境と免疫」研究ユニットを率いるジェラール・エベール博士は、明治乳酸菌ヨーグルトの2株に取り組み、プロバイオティクスと免疫に焦点を当てた研究を行いました。この協力の結果、2011年から数名のポスドク研究員がパスツール研究所に採用されたほか、2018年11月から一年間、ジェラール・エベール博士の研究室に明治の研究員が受け入れられました。

 松田氏とコール氏はいずれも2018年に現職に着任し、前任者達が実現した協力を継続し発展させていきたいと考えています。元明治社長で現明治ホールディングス社長の川村和夫氏は2015年にパリを訪れ、パスツール研究所を訪問し、今回のコール氏の来日にも同行した応用研究・産業関係部長のイザベル・バックル氏に会いました。

 パスツール研究所は、フランスと日本の卓越した分野である免疫学と感染症の研究における日仏共同研究において、重要な役割を果たしています。 パスツール研究所とパスツール研究所国際ネットワークは、明治との協力に加えて、2016年に科学協力協定を締結した京都大学や東京大学など、日本の複数の研究機関と多くのプロジェクトを発展させています。

最終更新日 21/08/2019

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