南シナ海情勢に関する仏独英共同声明 [fr]

 フランス、ドイツ、イギリスは8月30日、南シナ海情勢に関する共同声明を発表しました。

 われわれは地域の不安定化を引き起こしかねない南シナ海情勢を懸念します。

 われわれは南シナ海の全沿岸諸国に対し、緊張を緩和するとともに、とりわけ沿岸諸国の各国水域における権利ならびに南シナ海の航行と上空飛行の自由と権利に関して、地域における平和、安全保障、安定、安全の維持と促進に貢献すべく適切な措置を講じるよう呼びかけます。

 ドイツ、フランス、イギリスは国連海洋法条約(UNCLOS)締約国として、同条約の普遍的適用を重視する立場を強調します。同条約は南シナ海を含むすべての海洋における、すべての活動がその枠内で行われるべきである包括的な法的枠組みを定めたもので、海洋分野における国、地域、世界の協力の基礎となります。こうした観点から、独仏英3カ国は国連海洋法条約に従って2016年7月12日に言い渡された仲裁裁定を改めて指摘します。

 他方、ドイツ、フランス、イギリスは、ルールに基づいた、協力に対して開かれた、効果的かつ国連海洋法条約に合致した南シナ海行動規範に到達することをめざし、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国と中国の間で進められている交渉を歓迎するとともに、当事国に対し早期締結に向けて前進するよう促します。

最終更新日 02/09/2019

このページのトップへ戻る