ラウンドテーブル「女性と科学:明日の科学における女性の地位とは?」 [fr]

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 フランス国立科学研究センター(CNRS)創立80周年を記念して、東京大学とCNRSの共催によるラウンドテーブルが10月11日(金)、東京・六本木の政策研究大学院大学で開催されます。

 学術機関の上級ポストに占める女性の割合が低いという問題は、今に始まったことではありません。現状打破への意気込みが演説で表明されるにもかかわらず、この状況の改善は遅々として進んでいません。差別的態度が根強く残り、そのことが女性が本来あるべき姿に向けた大幅な状況改善を阻んでいます。さまざまな調査(米国科学アカデミー紀要2012、エルゼビア発行「世界の研究環境におけるジェンダー1996-2015」)や女子受験者の得点を不当に減点した不正入試問題の度重なる発覚が、目標とされた公平に程遠いばかりか、国連の持続可能な開発目標 (SDGs)の目標5 「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」の達成もおぼつかない状態であることを示しています。

 今では学術界で避けて通れないこの問題をめぐるラウンドテーブルが、CNRS創立80周年記念事業の一環として、東京大学とCNRSの共催により開催されます。これら2つの研究開発のキープレーヤーが、必要不可欠な変化に向けて弾みをつけるために今回の企画に乗り出しました。ラウンドテーブルの参加者は科学のさまざまな分野から質の高い活力を奪うメカニズムについて問いかけるとともに、各自の職業経験を踏まえながら、具体的な提案を通して問題への答えをもたらすよう試みます。

パネリスト

藤井輝夫 東京大学理事・副学長、生産技術研究所教授
森初果 東京大学物性研究所所長
アントワーヌ・プティ CNRS理事長、教授
ロール・ロンディ=レグ CNRSリサーチディレクター、2019年イノベーションと技術移転のためのルテック賞受賞、記憶の神経基盤の専門家

司会は東京大学理事・副学長で同大学大学院人文社会系研究科教授の白波瀬佐和子氏が務めます。

詳細

東京大学・CNRS共催のラウンドテーブル
同時通訳(日本語・フランス語)
日時:2019年10月11日(金)16時~18時
会場:政策研究大学院大学(東京・六本木)
入場無料・要参加登録

PDF - 821.3 kb
パンフレット(英語)をダウンロード
(PDF - 821.3 kb)

問い合わせ先:contact.tokyo.office[at]cnrs.fr

※メール送信前にアドレスの[at]を@に置き換えてください。

最終更新日 18/09/2019

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