国立新美術館「カルティエ、時の結晶」 [fr]

 カルティエの展覧会が10月2日(水)から12月16日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館で開催されます。会場構成は新素材研究所/杉本博司+榊田倫之が手がけます。

 
 はかりしれない時間を経て生成され奇跡的に見出された宝石と、世界各地の自然物や人々が育んできた文化など万物から着想を得たデザインが、卓越した職人技術によって結実したカルティエの宝飾——それはいわば世界の縮図であり、地球や文明との時空を超えた対話であるといえます。

 本展覧会では、「時間」をテーマに、「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章から、カルティエのイノヴェーションに満ちたデザインの世界を探求します。過去、現在、未来という時間を自由に往来し、素材に秘められた可能性を探求することによって、色彩や線、フォルムなど、伝統を継承しつつも常に宝飾界に新しい風を吹き込み続けるカルティエの想像力に満ちた美の秘密を紹介します。

 今回初めての試みとして、特に1970年代以降の現代作品のデザインに焦点を当て、カルティエが過去に制作した歴史的作品を収蔵する「カルティエ コレクション」とともに展示します。また、通常は公開されることのない「個人所蔵」の作品も世界中から厳選。それぞれの作品の時を超えた作品相互の関係に注目し、ある場面では対比的に配置しながら、作品と作品の関係性を紐解けるような展示を行います。

 会場構成を手がけるのは新素材研究所/杉本博司+榊田倫之。「旧素材こそ最も新しい」という理念のもと、伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ現代的なディテールで仕上げる彼らのデザインが、「時」を意識し回遊する展示空間を創出し、新たな鑑賞体験を提示します。
 

開催概要

会期 2019年10月2日(水)~12月16日(月)
火曜休館 ※ただし10月22日(火・祝)は開館、10月23日(水)は休館
会場 国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
詳細 「カルティエ、時の結晶」の展覧会ホームページ

最終更新日 18/10/2019

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