没後60年記念「ポール・ジャクレー展-浮世絵に魅せられたフランス人画家-」 [fr]

 フランス人浮世絵師ポール・ジャクレーの没後60年記念特別展が11月24日(日)まで、栃木県の那珂川町馬頭広重美術館で開催中です。

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ポール・ジャクレー「黒い蓮華、中国」(一部)- 個人蔵
© ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館、写真:クロード・ジェルマン

 フランス人画家ポール・ジャクレー(1896-1960)は1896(明治29)年、フランスのパリで生まれました。3歳のときに来日してから軽井沢で没するまで、生涯を日本で暮らし、日本の文化と風土を深く愛しました。

 国内各地に加えて、海外ではミクロネシアなどの南の島々や朝鮮半島などを旅し、そこに住む人々に目を向け、日本画、水彩画、木版画などで民族や風俗を豊かに描きました。

 浮世絵師とも言われるジャクレーは、江戸時代以来の浮世絵に魅せられ、彫師や摺師と共同して数々の作品を制作しました。緻密で色彩豊かに描かれた作品は、没後60年近くを経た今も色あせることなく、見る者に鮮烈な印象を与え、魅了し続けています。

 戦時中の1944(昭和19)年、ジャクレーは疎開のために軽井沢で暮らすようになります。戦後も東京に戻ることなく軽井沢に住み、この地にアトリエを構えました。ここを拠点として各地に取材旅行に出かけ、1960(昭和35)年に64歳で生涯を閉じるまで、精力的に創作活動を行いました。

 本展ではポール・ジャクレー没後60年を記念して、厳選された数多くの作品を一堂に集めて展示し、その浮世絵の世界を紹介します。

開催概要

会期 2019年9月13日(金)~ 11月24日(日)
開館時間 9:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は火曜日)、祝日の翌日(ただし土・日曜日は開館)
会場 那珂川町馬頭広重美術館(〒324-0613 栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9)
詳細 那珂川町馬頭広重美術館公式ホームページ

最終更新日 31/10/2019

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