シリア憲法委員会に関する小グループ閣僚声明 [fr]

 ドイツ、エジプト、アメリカ、フランス、ヨルダン、サウジアラビア王国6カ国の外務大臣は10月31日、ジュネーヴで前日に行われた憲法委員会初会合を歓迎する声明を発表しました。

 ドイツ、エジプト、アメリカ、フランス、ヨルダン、サウジアラビア王国の外務大臣は、2019年10月30日にジュネーヴで行われた憲法委員会の初会合を歓迎します。

 われわれはこのイニシアティブの立ち上げに尽力した国際連合事務総長とゲイル・ペダーセン特別代表に敬意を表します。これは長年待ち望まれた前向きな一歩で、成功するには一層の行動と強力なコミットメントが必要です。このイニシアティブは国連安全保障理事会決議第2254号のそのほかの部分、とりわけ女性をはじめとするシリア全国民の政治過程への参加の履行を補完することができます。われわれはシリアが国連の監視のもと、自由で公正な選挙を実施できるよう安全で中立的な環境を醸成するための努力を支援します。

 われわれは9月26日にニューヨークで発表した声明を改めて示すとともに、シリア全土における即時かつ真の停戦を呼びかけ続けます。シリア危機に軍事的解決はあり得ません。国連安保理決議第2254号に基づいた政治的解決のみです。

最終更新日 01/11/2019

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