ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣がオーストラリア訪問 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は11月7日と8日、オーストラリアを訪問しました。

 ル・ドリアン大臣の訪問は、フランスとオーストラリアを緊密に結ぶ戦略的パートナーシップの一環として行われました。このパートナーシップの特徴は、防衛・安全保障分野の極めて重要な協力と活発な経済・文化・人的交流です。

 ル・ドリアン大臣はマリース・ペイン外務大臣と会談し、主要な国際問題やインド太平洋地域で両国が直面する課題を取り上げました。両大臣は2国間関係の現状も確認しました。両国関係はエマニュエル・マクロン大統領のオーストラリア訪問に合わせて2018年5月に立ち上げられた仏豪イニシアティブ「AFiniti」によって構造化されました。

 ル・ドリアン大臣はメルボルンで開催される第2回テロ資金供与防止国際会議「ノー・マネー・フォー・テロ」に出席しました。第1回会議は昨年、パリで開催されました。今回の会議は55カ国と約20の国際・地域機関が一堂に会し、特にダーイシュ(「イスラム国」)とアル・カーイダをはじめとするテロ組織への資金供給を防ぐため、国際的な取り組みを強化することができました。その中でル・ドリアン大臣は、この問題に対するフランスの継続的なコミットメントを強調するとともに、国際テロ組織の資金源をよりよく特定し、枯渇させるため、2018年4月にパリで打ち出した一連のコミットメントを履行する必要性を訴えました。さらに出席者全員に対し、特にサヘル諸国をはじめとする最脆弱国に対する支援を強化するとともに、暗号通貨のような新技術の発達に関連した潜在的リスクをよりよく先取りするよう呼びかけました。

 ル・ドリアン大臣は南オーストラリア州のアデレードで開催される仏豪貿易投資対話の第1回会合で、オーストラリアのサイモン・バーミンガム貿易・観光・投資大臣と共同議長を務めました。この対話は両国間の経済関係を強化し、貿易と投資の流れを促進する方法について検討することを目的とします。オーストラリアに進出するフランス企業は現在600社を数え、現地で7万人を雇用しています。

 ル・ドリアン大臣はヴィクトリア州のダニエル・アンドリュース首相、南オーストラリア州のスティーヴン・マーシャル首相と会談し、フランスの経済的プレゼンスと両州における大学間協力の展望について取り上げました。

 さらにアデレード大学で大学間協力や学術協力をめぐるラウンドテーブルに出席し、大学の学長や教授と意見交換を行いました。

 ル・ドリアン大臣は訪問中、次期潜水艦計画に携わる企業や下請け企業の代表と面会しました。

最終更新日 11/11/2019

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