第32回東京国際映画祭でフランス作品が2冠達成 [fr]

 アジア最大級の映画祭「第32回東京国際映画祭(TIFF)」が、10月28日から11月5日まで開催されました。コンペティション部門に選出された長編映画14作品のうち、ドミニク・モル監督のフランス映画『動物だけが知っている』が2冠を受賞しました。

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© Jean-Claude Lother

 TIFFクロージング・セレモニーが11月5日、東京国際フォーラムで行われ、各賞が発表されました。ドミニク・モル監督の『動物だけが知っている』は、観客賞と最優秀女優賞(ナディア・テレスツィエンキービッツ)の2冠を獲得しました。主演男優のドゥニ・メノーシェが壇上に上がり、映画が受賞した2つの賞を手渡されました。

 このほかにもオーレリアン・ヴェルネ=レルミュジオー監督のフランス映画『戦場を探す旅』と、フランスが参加した国際共同製作映画であるアリツ・モレノ監督の『列車旅行のすすめ』(フランス、スペイン)、ハイロ・ブスタマンテ監督の『ラ・ヨローナ伝説』(フランス、グアテマラ)が、コンペティション部門に出品されました。

 フランスの作品はコンペティション部門以外の部門でも上映されました。第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品されたオリヴィエ・アサイヤス監督『WASP ネットワーク』をはじめ、2019年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞したオリヴァー・ラクセ監督の『ファイアー・ウィル・カム』、アンカ・ダミアン監督のアニメ映画『マローナの素晴らしき旅』が、世界の話題作のショーケース「ワールド・フォーカス」部門で観客に紹介されました。

 今年のコンペティション部門は、中国の女優チャン・ツィイーが審査委員長を務め、フランスの女優でプロデューサーのジュリー・ガイエが審査員を務めました。ミカエル・アース監督のフランス映画『アマンダと僕』が昨年受賞した最高賞の東京グランプリは今年、フラレ・ピーダセン監督のデンマーク映画『わたしの叔父さん』に授与されました。

アンスティチュ・フランセ日本
映像・音楽部門統括マネージャー
オリヴィエ・デルプ

 第32回東京国際映画祭の全受賞結果は、公式ホームページをご覧ください。

最終更新日 11/11/2019

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