ヴェルニー・小栗祭式典 [fr]

 フランス人技師フランソワ=レオンス・ヴェルニーによる横須賀製鉄所(造船所)創設154周年を記念して、ヴェルニー・小栗祭式典が11月16日、神奈川県横須賀市のヴェルニー公園で行われました。

 この歴史はフランスの海軍工兵で理工科学校出身の若い技師、フランソワ=レオンス・ヴェルニーがナポレオン3世によって日本に派遣された1865年までさかのぼります。彼の協力者が徳川幕府の勘定奉行で、日本の技術・工業の発展に尽力した小栗上野介忠順でした。

 ヴェルニーは1865年から1876年にかけて、海軍製鉄所の建設地の選定、設計、建設工事の指揮に加えて、技師養成校や職工幹部養成校を設立しました。これらの学校は日本で初めて造船技師や職工長を養成し、知識やノウハウの移転に貢献しました。ヴェルニーは3年後、明治天皇の要請を受け、東京湾の航行安全を強化するために灯台建設計画を指揮しました。

 11月16日に行われた式典では、横須賀製鉄所の建設に貢献したこの2人の功績とともに、日仏両国間に誕生した豊かな2国間関係がたたえられました。主催者を代表して横須賀市の上地克明市長が出席したほか、フランス側を代表して、在日フランス大使館のジャン=バティスト・ルセック公使、横須賀市の姉妹都市であるフランス・ブレスト市のフォルチュネ・ペリカノ副市長が出席しました。

最終更新日 30/12/2019

このページのトップへ戻る