ダーイシュの被害に遭ったヤジディ教徒27家族をフランスに受け入れ [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省と内務省は11月20日、ヤジディ教徒27家族のフランスへの受け入れに関する共同声明を発表しました。

 フランスは11月20日、ダーイシュ(「イスラム国」)の被害に遭ったヤジディ教徒の女性27人とその子どもを受け入れました。ヨーロッパ・外務省により調整、資金提供され、国際移住機関により手配されたエルビル発のフライトが同日午後初め、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に着陸しました。

 ヨーロッパ・外務省が内務省の担当部署と連携して調整した一連の事業により、2018年12月19日に16家族、2019年5月22日に28家族、同年8月8日に31家族がすでに受け入れられ、さらに今回27家族が到着したことで、エマニュエル・マクロン大統領が2018年ノーベル賞受賞者のナディア・ムラド氏に約束した、ダーイシュによる犯罪の被害に遭ったヤジディ教徒100家族のフランスへの受け入れは完全に実現されました。

 テロ組織の暴虐に特に苦しめられたこれらの家族は、フランスのさまざまな県で援助を受けます。国の複数の機関が協力することで、フランスは当該家族に保護、安全、教育、医療福祉支援を提供します。

 この取り組みは、中東で民族や宗教を理由に暴力を受けた被害者を受け入れるため、イラク当局と連携して、便宜措置を講じるというフランスの意思を示すものです。これと並行してフランスは、現地で生活の好条件を回復し、ダーイシュの支配から解放された地域の復興に協力するため、イラクでこうした住民を対象とした活動を進めています。

最終更新日 21/11/2019

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