シリア・イドリブ情勢 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は12月24日、シリア・イドリブ県の空爆を非難する声明を発表しました。

 フランスはここ数日間のシリア政権とその同盟国によるイドリブ県における集中的な無差別空爆を断固として非難します。国際連合によると、この空爆によって民間人数十人が死亡しました。加えて、民間人数万人が戦闘から逃れるために避難を余儀なくされています。

 シリア政権とその同盟国による軍事攻撃は人道危機を悪化させています。この人道危機はイドリブの民間人300万人近くを襲い、そのうち40万人以上が5月以来避難しています。こうした背景の中、国連が越境支援の維持を通して、困窮する住民への最も直接的かつ最も効果的なアクセスを保持することが、かつてないほど絶対的に必要となっています。

 人道的緊急事態に直面する中、フランスは特にロシアと中国をはじめとする安全保障理事会のすべての理事国に対し、責任をもって行動するとともに、このアクセスを可能にする決議の更新を可決するよう呼びかけます。フランスはシリア北西部の一般住民を対象に、ガジアンテップを拠点とする国連越境人道基金を通じて527万ユーロの追加的緊急支援を実施しました。

 フランスはイドリブの即時緊張緩和を呼びかけます。進行中の攻撃は、国連安保理決議第2254号に基づいた、交渉によるシリア危機の政治的解決の追求を危うくしています。

最終更新日 30/12/2019

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