仏独英首脳共同声明 [fr]

 フランス、ドイツ、イギリスの首脳は1月12日、イランに関する共同声明を発表しました。

 われわれ、フランス、ドイツ、イギリスの首脳は、ヨーロッパのパートナーの側に立って、共通の基本的な安全保障上の利益を共有します。

 その一つが核不拡散体制を堅持することであり、イランが決して核兵器を開発しないよう留意することです。包括的共同行動計画(JCPOA)はこの点で鍵となる役割を果たします。

 JCPOAから離脱し、イランに再び制裁を科すというアメリカの決定を受けて、われわれは明確に遺憾の意と懸念を共同で表明しました。

 より厳しさを増す状況にあっても、われわれは合意の堅持に向けて粘り強く努力しました。JCPOAへの関与を続けるすべての当事者、すなわちフランス、イギリス、ドイツ、ロシア、中国、イラン、さらに調整役のヨーロッパ連合(EU)は、JCPOAを堅持する不断の決意を表明しました。

 イランが合意に基づく義務の完全履行状態に戻ることが極めて重要です。われわれはイランが2019年7月以降、義務に反して始めた活動に深い懸念を表明しました。これらの活動は破棄されなければなりません。われわれはJCPOAを堅持するため、その枠組みの中で、イランのJCPOAに基づく約束の履行に関する問題を解決するため、JCPOAのすべての条項を援用する可能性を留保しています。

 われわれはイランの核計画のために長期的な枠組みも定めなければなりません。

 直近の事象によって、とりわけイスラム革命防衛隊やコッズ部隊を通じ、地域を不安定化させるイランの役割が明らかになりました。われわれが同盟国とパートナー国の安全に積極的に関与する姿勢は揺るぎません。われわれはミサイル計画に関連した懸念も含め、地域を不安定化させるイランの活動に関する共通の懸念に-外交を通じて、有意義な方法で-対応しなければなりません。われわれは地域の緊張緩和と安定のために積極的関与を続ける意向を繰り返し表明します。

 われわれはウクライナ国際航空PS752便の破壊に関するイランの発表に留意するとともに、次の段階についてイランと検討することを約束します。

 今日、われわれのメッセージは明確です。われわれは引き続きJCPOAとその堅持に取り組みます。われわれはイランに対し、合意に矛盾する一切の措置を撤回するよう促します。われわれはイランに対し、新たな暴力的または核拡散に関連した一切の行為を自制するよう求めます。われわれはこの基礎に立って、地域の安定を守るため、イランと対話を始める用意があります。

最終更新日 15/01/2020

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