千玄室大宗匠がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 裏千家第15代前家元の千玄室大宗匠は1月20日、日仏文化・知的交流に多大な貢献を果たしたことにより、ローラン・ピック駐日フランス大使よりレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールを伝達されました。

裏千家第15代前家元の千玄室大宗匠
裏千家第15代前家元の千玄室大宗匠
© 在日フランス大使館
ローラン・ピック駐日フランス大使、千玄室大宗匠、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗元首相
ローラン・ピック駐日フランス大使、千玄室大宗匠、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗元首相
© 在日フランス大使館
裏千家第15代前家元の千玄室大宗匠
裏千家第15代前家元の千玄室大宗匠
© 在日フランス大使館
建築家の安藤忠雄氏、千玄室大宗匠、ローラン・ピック大使
建築家の安藤忠雄氏、千玄室大宗匠、ローラン・ピック大使
© 在日フランス大使館
招待客に祝福される千玄室大宗匠
招待客に祝福される千玄室大宗匠
© 在日フランス大使館

 
 千玄室大宗匠は、16世紀に千家流茶道を創始した千利休を初代とする三千家の一つ、裏千家の第15代家元を務めました。1991年に論文『茶経と我が国茶道の歴史的意義』で中国の南開大学より哲学博士号を授与された千玄室氏は、生涯を茶道に捧げ、今日では日本で最も古く、最も尊ばれる伝統の一つを体現しています。

 千玄室氏は日仏友好の熱心な推進役でもあります。例えば、京都日仏協会の役員を務めたほか、アンスティチュ・フランセ東京やアンスティチュ・フランセ関西-京都の発展にも貢献しました。さらに1966年にパリ西郊ブローニュ=ビヤンクールのアルベール=カーン美術館に茶室を寄贈したことや、1996年にパリ日本文化会館に同じく茶室を寄贈したことは、日仏友好に対する最も象徴的な貢献の一つです。

 大宗匠は京都で、アンドレ・マルローやジョルジュ・ポンピドゥーをはじめ、フランスの要人や著名人の訪問を受けました。

 千玄室氏は1998年、フランスと日本の文化・知的交流への傑出した貢献に対する感謝のしるしとして、ジャック・シラク大統領からレジオン・ドヌール勲章オフィシエを直接授与されました。

 2012年にユネスコ親善大使に任命された千玄室大宗匠は現在、世界中で講演を行い、茶会を催しています。そうした中、日仏友好160周年を記念して開催された日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018」に先立って、フランスも訪問しました。

 フランス共和国大統領は、これらすべての理由により、千玄室氏にレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールを授与することを望みました。

最終更新日 21/01/2020

このページのトップへ戻る