横浜ダンスコレクション2020、フランスゆかりのアーティストがダンスクロスで競演 [fr]

 フランスのカンパニー「プルミエ・ストラタジェーム」と、「若手振付家のための在日フランス大使館賞」を受賞した日本人振付家の田村興一郎が、横浜ダンスコレクション2020のダンスクロスで競演します。2月14日(土)から16日(日)まで、横浜にぎわい座のげシャーレで上演されます。

Forecasting
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Photo : Jelena Remetin
MUTT
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Photo : Iwamoto Junpei

 
 今年で25回目を数える横浜ダンスコレクションは、「Cross / Real / Identity」をキーワードに、時々刻々と動く社会のリアルを結晶化する振付の現在に焦点を当てます。国際共同プロジェクトの世界初演をはじめ、これまでに約400組の振付家を世界に送り出したコンペティション、近年の受賞者による意欲作、海外各地のダンスフェスティバルとの連携プログラム、ダンスの魅力を開く屋外パフォーマンスやワークショップ、展覧会など、多彩なプログラムが3週間にわたって繰り広げられます。

 フランスのダンスカンパニー「プルミエ・ストラタジェーム」と、2018年に「若手振付家のための在日フランス大使館賞」を受賞した日本人振付家の田村興一郎が、コンテンポラリーダンスを通した日仏交流プロジェクト「ダンスクロス」で競演し、フェスティバルの最後を飾ります。

 ジュゼッペ・キコとバルバラ・マティアヴィッチが結成したカンパニー「プルミエ・ストラタジェーム」は、知的で独創的なアプローチでパフォーマンスの可能性を切り開いています。日本に初めて招待された同カンパニーは、世界最大の動画共有サイトYouTubeから集めたアマチュア動画を駆使したパフォーマンス『Forecasting』を上演します。ステージでは女性パフォーマーが、ヒューマンスケールの多様な映像が映し出されるノートパソコンを巧みに操ります。このシンプルな制約から、時間的・空間的移動の作用が生まれます。ディスプレイはパフォーマーの身体と、別の人間や別の場所の映像による2次元世界がクロスする場となります。その結果、日常のシチュエーション、動き、オブジェの凡庸さと、それらが自分自身について語る新しいツールに変わる可能性との間で揺れる映像の性質そのものを糧とする不確定領域が生じる、突然変異を体験します。

 田村興一郎は2018年、若手振付家のための在日フランス大使館賞を受賞しました。その副賞としてフランス国立ダンスセンター(CND)で行った滞在制作で生まれた作品『MUTT』を上演します。コンセプチュアルな構成をムーブメントに落とし込む独自の感性で高評を得る田村は、この作品で「都市」と「芸術」、そして対峙する間にある身体の存在と変容を提示します。

開催概要

会期 2020年2月14日(金)18:00、15日(土)16:00、16日(日)16:00
会場 横浜にぎわい座、のげシャーレ(〒231-0064 横浜市中区野毛町3-110-1)
詳細 横浜ダンスコレクション2020ホームページ

最終更新日 06/02/2020

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