ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣がミュンヘン安全保障会議に出席 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は2月15日と16日、ミュンヘン安全保障会議に出席しました。

 ル・ドリアン大臣は2月15日、ドイツ、ベルギー、スペイン、オランダ、ノルウェー各国の外務大臣、ヨーロッパ連合(EU)外務・安全保障政策上級代表、イギリスとイタリアの代表者と会合を開きました。ル・ドリアン大臣は出席者と、対ダーイシュ(「イスラム国」)有志連合の将来について取り上げました。有志連合の手段と行動は、イラクおよびシリアでダーイシュとの戦いを継続するために維持され、適合されなければなりません。ル・ドリアン大臣はイラクの政治情勢も取り上げたほか、同国の国家主権の強化に向けて尽力するフランスの決意に言及しました。さらにダーイシュ戦闘員の確実な拘束という共通目標と、彼らが犯した犯罪の不処罰をなくす必要性を改めて指摘しました。

 ドイツ、エジプト、ヨルダン各国の外務大臣とのイスラエル・パレスチナ問題に関する分科会では、安全かつ承認された国境内で平和かつ安全に暮らし、エルサレムを両国の首都とする2国家解決の基礎をめぐる当事者間交渉という、国際法と国連安全保障理事会諸決議に基づいた和平努力をフランスが支援する用意があることを改めて表明しました。

 ル・ドリアン大臣は中華人民共和国の王毅外交部長と会談し、新型コロナウイルスによる公衆衛生上の危機に対するフランスの支援を重ねて表明したほか、2国間の諸課題について取り上げました。

 ル・ドリアン大臣はカナダのフランソワ=フィリップ・シャンパーニュ外務大臣と会談し、仏加関係の展望とG7の次の重要日程について取り上げました。

 ル・ドリアン大臣はトルコのメヴリュット・チャヴシュオール外務大臣と会談しました。その中で、ベルリンで行われたリビア和平会議の結論を完全履行し、特にリビア危機への外国の介入と武器禁輸違反に終止符を打つ重要性を強調しました。さらにシリア政権とその同盟国に関連したイドリブ県の深刻な人道状況についても取り上げました。

 ル・ドリアン大臣はイランのジャヴァード・ザリーフ外務大臣と会談しました。その中で、湾岸地域の緊張緩和に向けて尽力するフランスの決意を表明するとともに、1月5日のE3(フランス、イギリス、ドイツ)首脳声明を踏まえて、イランによるウィーン核合意違反に対するフランスの強い懸念を強調しました。さらにイランで拘束されている自国民の解放に対するフランスの期待を改めて伝えました。

 ル・ドリアン大臣はイラク・クルディスタン地域政府(KRG)のマスルール・バルザーニー首相と会談しました。その中で、継続されるべきダーイシュとの戦いにおけるイラク当局およびKRGとの連帯を重ねて表明し、イラクの主権の強化に対するフランスの全面的支持を表明しました。

最終更新日 17/02/2020

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