フランスが武漢市と湖北省の医療機関へ医療支援物資を輸送 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は2月19日、中国への医療支援物資の輸送に関する声明を発表しました。

 エマニュエル・マクロン大統領が2月18日に中国の習近平国家主席と行った電話会談で表明したように、フランスは新型コロナウイルス感染症に直面する中国国民に対して連帯を示すことを決定しました。

 フランスがチャーターしたエアバスA380型機が19日夜、武漢市に向けてパリ=シャルル=ド=ゴール空港を離陸しました。同機は新型コロナウイルス感染症と闘うために動員された医療従事者用に医療物資を輸送します。

 この支援物資17トンには、とりわけ感染防護服、マスク、手袋、消毒剤が含まれます。

 今般のオペレーションは、ヨーロッパ・外務省危機支援センターが北京市にある在中国フランス大使館、武漢市にあるフランス総領事館と緊密に連携しながら調整しました。ヨーロッパ・外務省と連帯・保健省によって動員された公的セクターの貢献をはじめ、今般のオペレーションに協力することを受け入れたLVMHグループの財政支援、特に武漢大学同窓会をはじめとする市民社会の貢献で構成されます。さらにラトビアとエストニアが提供した物資の輸送も可能にしました。

 同機はフランスに戻る際に、搭乗希望を表明したフランス国籍者と権利保有者を輸送します。2020年2月2日の帰還便と同様に、フランスはヨーロッパとの全面的な連帯を示し、自国民以外のヨーロッパ連合(EU)諸国民が帰還便を利用できるようにします。EU諸国民は到着し次第、各国当局が対応します。今般の措置はEU市民保護メカニズムの支援を受けて導入されました。

 先の帰還便の際と同様に、厳格な衛生ルールがオペレーション全般にわたって適用されます。中でも到着後14日間の隔離期間が定められています。

 武漢市では、フランス総領事館が現地で自国民を支援するとともに、この地方でフランスの連帯を示すため、有志の小規模なスタッフで業務を継続しています。

最終更新日 20/02/2020

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