国際反ホモフォビア・トランスフォビアの日 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省報道官は5月17日、国際反ホモフォビア・トランスフォビアの日にあたって声明を発表しました。

 国際ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日にあたって、フランスは今から30年前に世界保健機構(WHO)の国際疾病分類からホモセクシュアリティが除外されて以来、これまで確認された進歩を歓迎します。過去5年間に9カ国がホモセクシュアリティを処罰の対象から除外し、12カ国・地域が同性間の結婚および/またはシビルユニオンを合法化しました。

 こうした進展は市民社会の取り組みのおかげで実現されました。その国際的側面を体現しているのが、とりわけ国際連合の「LGBTIコアグループ」とフランスが創設メンバーである「権利の平等のための連合」で、国際レベルでLGBTIの人の権利の擁護と促進に積極的に貢献しています。

 とはいえ、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーまたはインターセックス(LGBTI)の人々は世界中で、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)のパンデミック(世界的大流行)によって激化しかねない暴力、ヘイトスピーチ、差別の被害を受け続けています。70カ国近くで今もホモセクシュアリティおよび/またはトランスジェンダーが処罰の対象であり、そのうち10カ国ではホモセクシュアルであることで死刑が科せられます。その他の国では、こうした人々がハラスメントや恣意的逮捕の対象になることがあります。

 こうした状況の中、フランスはLGBTIの人の権利の促進と擁護に全力で取り組む姿勢を改めて表明するとともに、ホモセクシュアリティの普遍的な非犯罪化をめざして行動し続けます。さらに現場で活動するアクターやLGBTIの人の権利擁護に取り組む活動家に対する直接的支援や支持を今後も維持します。

最終更新日 18/05/2020

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