マクロン大統領が主要な経済的課題に関する専門家委員会を設置 [fr]

 エマニュエル・マクロン大統領は5月29日、フランス内外の経済学者26人で構成される「主要な経済的課題に関する専門家委員会」を設置しました。

 われわれが直面する危機を乗り越え、グローバルな課題に対応するには、強力かつ適切な措置を講じ、新しいアイデアを取り入れ、思い切った行動を取る必要があります。

 そこでエマニュエル・マクロン大統領は26人の経済学者に、主要な経済的課題に関する委員会のメンバーになるよう依頼しました。

 気候、不平等、人口は、各国の将来と繁栄にとって極めて重要な3大課題です。これら一つ一つに対し、新しい経済的解決策が必要です。経済が新型コロナウイルス感染症(Covid-19)危機で打撃を受けただけになおさらです。

 この日、テレビ会議で設置された主要な経済的課題に関する専門家委員会は、経済科学に基づく分析の枠組みを提案するとともに、これらの課題への対応において、経済政策の実効性を高めるために提言を行うことを任務とします。委員会は特にフランスをはじめとするヨーロッパ諸国の事例を検討します。

専門家委員会の構成メンバー

 フランス内外で活躍する著名な経済学者26人で構成されます。委員会の報告者はオリヴィエ・ブランシャール、ジャン・ティロール両氏が務めます。課題ごとに1つのチームが作業を指揮します。

1. 気候:マル・レガント、クリスチャン・ゴリエ
2. 不平等:ステファニー・スタンシュヴァ、ダニ・ロドリック
3. 人口:アクセル・ベルシュ=スパーン、クラウディア・ディール、キャロル・プロッパー

 その他のメンバーは、フィリップ・アギオン、リシャード・ブランデル、ローランス・ボーヌ、ヴァレンティーナ・ボゼッティ、ダニエル・コーエン、ピーター・ダイアモンド、エマニュエル・ファリ、ニコラ・フックス=シュンデルン、マイケル・グリーンストーン、ヒラリー・ホインズ、ポール・クルーグマン、トマ・フィリポン、ジャン・ピザニ=フェリ、アダム・ポーゼン、ニック・スターン、ローレンス・サマーズ、ローラ・タイソンです。

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主要な経済的課題に関する専門家委員会メンバーの略歴(フランス語)
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 専門家委員会は完全に独立した立場で作業を進め、その結果をまとめた報告書を2020年12月に公表する予定です。

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最終更新日 16/06/2020

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