シリアへの越境人道支援の延長、国連安保理で否決 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は7月8日、シリアへの越境人道支援メカニズムを延長する決議案に、中国とロシアが拒否権を行使したことを受けて声明を発表しました。

 フランスはシリアへの越境人道支援メカニズムの延長について、国連安全保障理事会で合意できなかったことに深い遺憾の意を表します。ロシアと中国は安保理15理事国中13理事国が支持した決議案に拒否権を行使する選択をしました。この選択は(新型コロナウイルス感染症の)が世界的に大流行する中、シリアに対する国際人道支援を脅かします。

 困窮する何千人もの市民に生命維持に不可欠な支援を日々提供するには、越境支援メカニズムに代わる代替案はありません。シリア政権は特に統治が行き届かない地域の一般住民に対する人道支援の自由で妨害されない輸送を大きく阻害し続けています。

 フランスは安保理の全理事国に対し、結束と責任感を示すとともに、国連事務総長と人道支援諸機関が要請するように、必要不可欠なこのメカニズムを延長するため、対話を続けるよう呼びかけます。

最終更新日 09/07/2020

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