無尽蔵、無公害、無炭素で安全なエネルギーをめざすITER計画 [fr]

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 未来のエネルギーを構想するため、なぜ星からアイデアを得ないのでしょうか?

 恒星はほぼ無限の膨大なエネルギーを放出しています。このエネルギーの源泉は核融合反応です。もし未来のエネルギーを構想するため、この現象を再現できるならば?もし核融合発電所を考案できるならば?われわれはほぼ無尽蔵、無公害、無炭素かつ安全で、廃棄物もほとんど出ないエネルギーを得ることができます。われわれはエネルギー問題とエコロジーの課題に、持続可能な形で対応することができます。

 これは1つの科学的な仮説にすぎないのではなく、2035年に向けた目標です。何千人ものエンジニアや科学者が2006年以来、国際計画「ITER(イーター)」(ラテン語で「道」)で研究を行っています。エネルギー分野における世界で最も野心的なプロジェクトの1つです。

 ヨーロッパ連合(EU)、中国、インド、日本、韓国、ロシア、アメリカをはじめとする35カ国が、過去最大のトカマク型核融合炉の建設に取り組んでいます。この装置は核融合が大規模なエネルギー源として利用可能なことを実証するに違いありません。その成果は明日の核融合発電所への道を開くために決定的となります。建設工事はフランス南部のブーシュ=デュ=ローヌ県サン=ポール=レ=デュランスで進められています。

ITER計画の核融合炉の組み立て開始に寄せるエマニュエル・マクロン大統領のメッセージ(2020年7月28日)-フランス語のみ

 科学のおかげで、明日は昨日よりも良くなり得ます。

最終更新日 29/07/2020

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