2020年対仏直接投資結果 [fr]
フランス貿易投資庁-ビジネスフランスは3月25日、2020年対仏直接投資結果を発表しました。健康危機によって世界経済に重くのしかかる不確実性や、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)パンデミックによる投資の顕著な減少にもかかわらず、今回の対仏直接投資結果は、外国企業が投資先としてのフランスに対する信頼を再認識していることを示しています。
昨年、世界全体の対外直接投資が前年比33%減を記録した一方、フランスが誘致した外国企業の新規投資プロジェクトは前年比17%減の1,215件でした。危機は2019年の前向きな勢いをそぎましたが、投資先としてのフランスの魅力を薄れさせることはありませんでした。
外資系企業の投資によって創出または維持された雇用は、前年比13%減少しました。とはいえ雇用創出数は過去10年で2番目に多い3万4,567人に上り、雇用に対する衝撃は和らげられています。
健康危機による先行きの不透明感がぬぐえない中、投資先としてのフランスに対する信頼が再認識されています。市場調査会社カンターがビジネスフランスのために実施した「フランス魅力バロメーター」によると、フランスに進出した外国企業の幹部の90%が対仏投資から好結果を引き出していると答えています。加えて、幹部10人のうち9人近く(85%)がフランスは外国投資にとって魅力的な投資先だと考えています。
日本からの対仏直接投資も勢いが衰えていません。日本企業による対仏投資プロジェクトは42件で、前年比31%増の1,244人の雇用を創出、または維持に貢献しました。
詳しくは下記資料をご覧ください。
- プレスリリースー在日フランス大使館貿易投資庁-ビジネスフランス
- (PDF - 168 kb)
- 2020年対仏直接投資結果-日本関連ページ
- (PDF - 1011 kb)
- インフォグラフィックで見る対仏投資プロジェクト概要
- (PDF - 997.5 kb)