セトン駐日フランス大使が日仏共同ラボ「LIMMS」を視察 [fr]

 フィリップ・セトン駐日フランス大使は5月26日、東京大学駒場キャンパスを訪問し、フランス国立科学研究センター(CNRS)のシステム科学工学研究所(INSIS)と東京大学生産技術研究所の国際共同研究ラボ「LIMMS(集積化マイクロメカトロニックシステム共同研究ラボ)」を視察しました。

JPEG - 122.5 kb
LIMMSの教授や研究員と懇談するセトン駐日フランス大使
© Beomjoon Kim

 1995年に設立されたLIMMSは、アジアで最も長い歴史があるCNRSの国際研究ラボです。エネルギー、スマートセンサー、バイオMEMS(バイオ分野に応用された微小電気機械システム)、バイオエンジニアリングの4分野を中心としたマイクロ・ナノテクノロジーを専門にします。これらの分野のフランスのパートナーラボと東京大学との共同研究のまさにハブを形成するLIMMSは、日仏科学協力の成果を最も端的に示す成功事例の一つです。

 セトン大使の視察には、在日フランス大使館のディディエ・マルティ=ドシュ科学技術参事官、サンドリーヌ・マクシミリアン科学技術アタシェ(デジタル・材料・工学部門)とミリアム・バラタン科学技術アタシェ(生命科学・環境部門)が随行しました。

 視察団はフランス側所長のセバスチャン・ヴォルス氏と日本側副所長の金範埈氏からLIMMSの概要について説明を受けた後、東京大学生産技術研究所所長の岡部徹教授と会談しました。

 セトン大使はマイクロ流体力学に関するラボも視察しました。ここではアントニー・ジュノ研究員が新型コロナウイルスを検出するため、PCR検査に代わる検査法の開発に取り組んでいます。

 最後に視察団はLIMMSの教授や研究員と、ポスターを使った研究テーマの紹介を受けながら和やかに懇談しました。

最終更新日 01/06/2021

このページのトップへ戻る