アンスティチュ・フランセ東京新館「Village as Institute」がオープン [fr]

  1952年に飯田橋に開設されたフランス政府公式の語学学校・文化センター「アンスティチュ・フランセ東京」の新館が2021年7月5日にオープンしました。

建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(1F 中庭)
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(1F 中庭)
© アンスティチュ・フランセ東京
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(2F 教室)
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(2F 教室)
© アンスティチュ・フランセ東京
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(3F 教室)
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(3F 教室)
© アンスティチュ・フランセ東京
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(テラスと1Fの講演会室)
建築家の藤本壮介による「Village as Institute」(テラスと1Fの講演会室)
© アンスティチュ・フランセ東京
建築家の坂倉順三によるアンスティチュ・フランセ東京(外観)
建築家の坂倉順三によるアンスティチュ・フランセ東京(外観)
© アンスティチュ・フランセ東京

  
 アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)は1952年の創立以来70年近く、建築家の坂倉準三が設計した類例のない建物でフランス語とフランス文化の普及に努めてきました。歳月を経るにつれて、講演会や上映会を行う多目的ホール、メディアテーク、通信教育センター、書店、ブラッスリーが併設されました。とりわけフランコフォニーのお祭り、音楽の日、「パリ祭」など、大勢の日本人やフランス人が集まるイベントの開催でも知られるアンスティチュは2018年、新たな拡張プロジェクト「Village as Institute」を始動しました。

 建築家の藤本壮介による「Village as Institute」は、アンスティチュの近くにある神楽坂の愛称「プチ・パリ」のイメージそのままに、東京におけるフランス文化の発信拠点にふさわしいフレンドリーで刺激的な環境を生み出すことを提案します。坂倉準三の設計による建築的なクオリティの高い本館に呼応した、ヴィレッジのような拡張空間は教室、ホール、レストラン [1]で構成され、散策へ誘うテラスと外廊下で囲まれた中庭に面しています。すべての人に開かれた空間は、訪れる人がだれでもくつろいだり、雰囲気を楽しんだり、あるいはよりアクティブに学んだり、発見したりなど多目的に利用することができます。

 新しい建物を古い建物に融合させて唯一無二の空間を生み出す手法は、フランスと日本の文化において極めて大きな重要性を帯びています。ル・コルビュジエによって練られた「建築的プロムナード」の概念を念頭に置きつつ構想された新しい施設は、フランスのテラスと日本の縁側を組み合わせる発想を楽しみながら、既存の建物を新しい角度から理解できるようにしています。

 2021年6月に完成した拡張工事に続いて、本館の改修工事が2021年7月から11月末まで行われます。

[12022年春オープン予定

最終更新日 26/07/2021

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