太平洋における日仏防衛協力 [fr]

 フランス領ポリネシア駐屯フランス軍(FAPF)のフリゲート艦「プレリアル」は6月26日、日本の護衛艦「いずも」「たかなみ」と共同訓練を実施しました。

 フランス領ポリネシア駐屯フランス軍(FAPF)は6月26日にハワイ周辺で、海上自衛隊の艦艇2隻と新たな共同訓練を実施しました。これは2022年に実施された4回目の日仏共同訓練「オグリ・ヴェルニー」 [1]です。

 日本の護衛艦「いずも」と「たかなみ」は、アメリカ海軍主催多国間共同訓練(RIMPAC2022)への参加に先立ち、フランスのフリゲート艦「プレリアル」と共同訓練を行いました。今般の訓練は海上自衛隊の戦術技量の向上と、フランス軍との連携強化が目的でした。フランスと日本は自由かつ安全で開かれたインド太平洋を推進するため、手を携えて行動しています。

太平洋における日仏防衛協力
太平洋における日仏防衛協力
太平洋における日仏防衛協力

[1フランソワ・レオンス・ヴェルニー(1837-1908)はフランスの海軍技師で、徳川幕府幕臣の小栗上野介忠順と、横須賀製鉄所(後の横須賀海軍工廠)の建設を監督しました。横須賀市とブレスト市(フランス北西部)は1970年11月、この造船をめぐる日仏間の歴史的なパートナーシップをたたえて姉妹都市提携を結びました。

最終更新日 30/06/2022

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