第1次世界大戦休戦記念日、日本でフランス人戦没者を追悼 [fr]

 1918年の第1次世界大戦休戦を記念し、フランスのために殉じた戦没者を追悼する式典が11月11日、東京都港区の在日フランス大使館、神奈川県の横浜外国人墓地、兵庫県の神戸市立外国人墓地で行われました。

第1次世界大戦休戦記念日、日本でフランス人戦没者を追悼
第1次世界大戦休戦記念日、日本でフランス人戦没者を追悼
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第1次世界大戦休戦記念日、日本でフランス人戦没者を追悼

 フィリップ・セトン駐日フランス大使が主宰する追悼式典が11日午前、在日フランス大使館で執り行われました。式典には在日フランス人、東京国際フランス学園の生徒、フランス戦没者記憶協会「スーヴニール・フランセ」の代表、防衛大学校で研修中のフランスの士官候補生、日本に在留するフランス人予備役将校、フランス大使館職員など、約80人が参列しました。セトン大使率いる代表団は式典後、神奈川県横浜市に移動し、横浜外国人墓地でサンモール・インターナショナル・スクールの生徒たちと、第1次世界大戦中に戦死したフランスおよび同盟国の兵士の慰霊碑前で黙とうを捧げました。

 追悼式典は在京都フランス総領事と大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事により、兵庫県の神戸市立外国人墓地でも執り行われました。在日フランス大使館付副武官をはじめ、地元の文民・防衛当局者、関西領事団の代表、在日フランス人、京都国際フランス学園の生徒約30人と教師など、約80人が参列しました。

 2022年11月11日はウクライナ侵略戦争の開始から260日目にあたります。今回の式典は、極めて重要かつ不可欠であるフランス人兵士の追悼に加えて、多国間主義ならびに長期的に平和を保証する唯一の道である、法の支配に基づく国際秩序を支持するというフランスとヨーロッパ連合(EU)のコミットメントを改めて強調する機会になりました。

最終更新日 11/11/2022

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