毎日新聞の西川恵記者が国家功労勲章シュヴァリエを受章 [fr]

毎日新聞外信部専門編集委員の西川恵氏が2月4日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、国家功労勲章シュヴァリエに叙されました。

西川氏は東京外語大学卒業後、1971年に毎日新聞社に入社。東京社会部を経て、1979年に外信部に配属されました。テヘラン支局(1982-84年)、パリ支局(1986-93年)、ローマ支局(1996-98年)で特派員として活躍し、1998年に外信部長に就任。論説委員を経て、2002年より専門編集委員として、国際問題はもちろん、グルメやファッションなど、幅広い分野の記事やコラムを執筆しています。

西川氏は毎日新聞のコラムや講演会を通して、また青山学院大学講師として、言語の多様性の保護や、国際離婚と親権をめぐる深刻な問題など、フランスにとっても極めて重要なテーマを取り上げています。

著書に『エリゼ宮の食卓』(新潮社、1997年度サントリー学芸賞)、『国際政治のキーワード』(講談社、2002年)、『ワインと外交』(新潮新書、2007年)などがあります。西川氏は2007年にフランス政府から農事功労章を受章しています。

最終更新日 17/01/2019

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