マルヤス工業の山田隆雄社長がレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章 [fr]

マルヤス工業株式会社の山田隆雄社長が2月26日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

山田隆雄氏は愛知大学、ニューヨーク大学大学院を卒業後、1967年にマルヤス工業株式会社に入社しました。同社は自動車用配管部品、防音・制振部品の大手メーカーで、従業員は全世界で3,300人、トヨタ・グループと密接な関係にあります。1992年に山田氏が社長に就任して以来、同社はヨーロッパで事業を展開する拠点としてフランスに進出しています。

マルヤス工業は2001年、フランス北部のルーベーにあるヴェスタフレックス社の小株主になりました。このフランスの企業は主に大手自動車メーカーのルノーやPSAプジョー・シトロエンに部品を調達している自動車部品メーカーです。マルヤス工業は数年にわたり、資本とともにノウハウを提供し、フランスの工場に「トヨタ生産方式」を導入しました。

ヴェスタフレックス社が2006年末に経営危機に陥ると、マルヤス工業は山田氏の主導の下で救済に乗り出し、生産活動の継続と顧客への部品調達を確保しました。2007年夏、マルヤス工業はヴェスタフレックス社の筆頭株主となり、フランスで工場3カ所とそこで働く500人以上の雇用を守りました。山田氏は日本からフランスへ生産ノウハウを移転し、ヴェスタフレックス社のフランス国内3工場(ヴェヴィスタ、ヴェコスタ、ゴダール)の競争力を向上させるとともに、フランス自動車産業の強化に貢献しました。「ヴェスタフレックス生産方式」は今やフランスの自動車部門の手本となっています。

最終更新日 17/01/2019

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