日本パスツール協会の渡辺昌俊会長が国家功労勲章オフィシエを受章 [fr]

 日本パスツール協会の渡辺昌俊会長が6月1日、フランス大使公邸で国家功労勲章オフィシエに叙されました。叙勲式は、2008年ノーベル医学賞のフランソワーズ・バレ=シヌシ博士の来日を歓迎するレセプションの一環として行われ、パスツール研究所のフランソワ・アイユレ会長ほか、大勢の関係者が出席しました。

日本パスツール協会の渡辺昌俊会長とフィリップ・フォール駐日フランス大使
左からパスツール研究所のアイユレ会長、バレ=シヌシ博士、渡辺会長、フォール大使
日本パスツール協会の渡辺昌俊会長
2008年ノーベル医学賞のフランソワーズ・バレ=シヌシ博士

 渡辺昌俊氏は1957年に東京外国語大学を卒業後、東京銀行に入行しました。1979年に同行のバハレン支店長に就任して以来、1982年よりパリ支店長、1985年より八重洲通り支店長を歴任しました。1986年に東京銀行を退職し、フランスのインドスエズ銀行東京支店長に就任、1998年から2000年まで同行の顧問を務めました。

 その間、在仏日本商工会議所の会頭(1982-89年)をはじめ、在日フランス商工会議所の理事のちに副会長(1992-99年)、日仏経済交流会の会長代行のちに会長(1993-2000年)などを務め、日仏経済交流の発展に尽力しました。

 渡辺氏は2002年、パスツール研究所のフィリップ・クリルスキ所長の要請で、パスツール研究所支援協会(日本パスツール協会の前身)の副会長に就任しました。2005年以来、日本パスツール協会の会長を務めています。日本パスツール協会は特定非営利活動法人で、パスツール研究所の研究活動を支援するほか、シンポジウムや講演会を開催するなど、さまざまな活動を進めています。なかでも、2006年から在日フランス大使館との共同事業として始まった日仏共同奨学金プログラム(フランス政府給費留学生パスツール奨学金)では、日本人の若手研究者をパスツール研究所に派遣し、その研究活動を支援しています。

- 『フランス人2氏がノーベル医学賞に』(2008年10月)

最終更新日 24/07/2013

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