政策研究大学院大学の黒川清教授がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 政策研究大学院大学の黒川清教授が、2009年12月17日にフランス大使公邸で行われた叙勲式で、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

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政策研究大学院大学の黒川清教授 © Ambassade de France au Japon

 黒川清氏は東京大学医学部卒業後、1969年に渡米。主にカリフォルニアを拠点に教育や研究に従事し、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)で教授を務めました。日本に帰国後、東京大学医学部で教壇に立つかたわら、腎臓内科学を専門として研究活動に取り組みました。東海大学で医学部教授、学部長、総合医学研究所所長を歴任。1997年、東京大学名誉教授に就任。現在、政策研究大学院大学教授を務めています。

 黒川氏の活動は、教育や研究だけにとどまりません。2003年には日本学術会議会長に就任したほか、内閣府総合科学技術会議議員を務めました。2005年に日本医療政策機構代表理事に就任、2006年には内閣官房内閣特別顧問に任命されました。G8科学技術大臣会合やカーネギーグループ会合などの国際会議において、政治顧問として第一線で活躍。安倍晋三総理大臣(当時)の指示で取りまとめた長期戦略指針「イノベーション25」は大きな反響を呼びました。この報告書を策定したイノベーション25戦略会議で座長を務め、少子化や社会問題、グローバル化、国際競争など、日本が直面する大きな課題に対応するために、イノベーションおよび科学技術が演じる極めて重要な役割を強調しました。

 ヴァレリー・ペクレス高等教育・研究大臣やナタリー・コシウスコ=モリゼ未来予測・デジタル経済開発担当大臣など、フランスの多くの要人とも面談、協力し、日仏間の議論の前進に貢献しました。フランスのNPO「国境なき医師団」の共同創設者、医師のグザヴィエ・エマニュエリ元緊急人道活動担当大臣とも親交を結びました。そのほかにも、フランスの化粧品・美容品グループ「ロレアル」とユネスコ(国連教育科学文化機関)が共同創設した「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」の日本人審査員を務めています。2009年までに3人の日本人女性科学者が同賞を受賞しています。


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フォール大使と リヴィエール=ブリス科学技術

参事官(後ろ左)、アルマン

前科学技術参事官と

黒川夫妻 住友化学株式会社の

米倉弘昌会長夫妻と

© Ambassade de France au Japon

最終更新日 17/01/2019

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