フランス共和国のシンボル
国旗
Le drapeau
フランス第5共和国の象徴である三色旗は、フランス革命下、国王の色(白)とパリ市の色(青・赤)が結びついて生まれました。今日、三色旗はすべての公共の建物に掲げられています。またこの国旗は、民間、軍を問わず、ほとんどの公式式典で掲揚されます。⇒ 詳細
国歌
L’hymne national
最初は革命歌、自由賛歌だった『ラ・マルセイエーズ』(ルージェ・ド・リール作詞・作曲)は、次第に国歌として認められました。今日では、ほとんどの公式行事で斉唱されています。⇒ 詳細
マリアンヌ
La Marianne
1958年憲法は国の象徴として三色旗を優先しましたが、マリアンヌもフランス共和国を象徴しています。⇒ 詳細
自由、平等、友愛
Liberté, Égalité, Fraternité
啓蒙の世紀の遺産である標語「自由、平等、友愛」は、フランス革命のときに初めて掲げられました。この標語は何度も問題にされましたが、第3共和政下でようやく認められました。1958年憲法にも明記され、今日では国家遺産の一部となっています。⇒ 詳細
7月14日
Le 14 juillet
フランス革命の発端となったパリ民衆蜂起を記念した7月14日は、後に国の祝日に制定され、今日では壮麗な軍事パレード、楽しいダンスパーティーや打ち上げ花火などで盛大に祝われます。⇒ 詳細
雄鶏
Le coq
雄鶏はガリアの硬貨に見られるように古代にすでに登場していました。ラテン語の「gallus」は雄鶏とガリア人の2つの意味があり、そこからガリアとガリア人のシンボルとなったのです。⇒ 詳細
リクトルの束桿
Le faisceau de licteur
リクトルの束桿は公式紋章ではありませんが、今日でもフランス共和国を表すためによく使われます。⇒ 詳細
国璽
Le sceau
国璽の使用は、憲法典や憲法改正に関する法律への署名のような厳粛な機会に限られています。現行の国璽は1848年に製作された第2共和政の印璽です。⇒ 詳細