国家功労勲章

L’ORDRE NATIONAL DU MERITE

歴史

 国家功労勲章は1963年12月3日の政令によって創設された、レジオン・ドヌール勲章とともに大統領の決定により、フランス政府から与えられる勲章です。慣習として、レジオン・ドヌールより先に国家功労勲章を叙勲する場合が多いです。青いリボンは、16世紀にヘンリー3世によって設けられた「聖霊勲章」の名残です。

組織

 名誉総裁は共和国大統領です。レジオン・ドヌール勲章の総裁が議定官会議の議長を務めます。

ノミネーションと昇級について

 すべて大統領の政令によります。

 この勲章には3つのGradeと呼ばれる等級 - シュヴァリエ Chevalier(5等)、オフィシエ Officier(4等)、コマンドゥール Commandeur(3等) - があり、さらにその上に Dignite - グラントフィシエ Grand Officier(2等)とグランクロワ Grand-Croix(1等) - が存在します。フランスの国民がシュヴァリエに叙されるには公職、軍職または一定の職業に最低15年勤続していることを証明しなければなりません。オフィシエに昇級するためには5年前からシュヴァリエでなければならず、コマンドゥールの場合は3年間オフィシエでいることが条件です。

 国家功労勲章の創設に関する政令の第19条には、ただ単に「フランスに対して功績のあった外国人」と記されています。フランス人の選考に用いられる基準の功績や人格に関するものは大体において外国人にも充当します。ただし、勤続年数と等級間の年数については例外です。

 ここ10年間に約150人の日本人が国家功労勲章を受勲しています。

最終更新日 14/12/2012

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