森本益夫氏がレジオン・ドヌール勲章、大塚博通氏が国家功労勲章を受章 [fr]

 航空自衛隊元空将補でGHT防衛担当顧問の森本益夫氏、航空自衛隊の大塚博通1等空佐が4月4日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、それぞれレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、国家功労勲章オフィシエに叙されました。

© Ambassade de France au Japon - JPEG 森本益夫氏は1944年、岡山県に生まれ、1966年3月に航空自衛隊に入隊しました。模範的な戦闘機パイロットとして各種戦闘機の操縦桿を握り、通算飛行時間は4,400時間に達しました。航空幕僚監部で人事や渉外を担当した後、第4航空団飛行群司令、飛行開発実験団飛行実験群司令、航空警務隊司令、静浜基地司令、第11飛行教育団司令などを歴任しました。

 受章歴は13回、アメリカの功績章も受章。航空自衛隊退職後、1999年9月にトムソンCSFジャパン社(現在のタレス・ジャパン社)に防衛担当顧問として入社しました。

 2009年に退社するまでの10年間、森本氏はフランスやヨーロッパの高性能の防衛電子機器を防衛省に紹介しました。その熱心な取り組みによって、タレス社は戦闘機搭載型電子戦システムの改良やF15戦闘機への赤外線検知能力の追加など、さまざまな公募で落札するに至ることができました。森本氏は現在、タレス・ジャパン元社長のミシェル・テオヴァル氏に請われ、同氏が設立した新会社GHTの防衛担当顧問を務めています。


© Ambassade de France au Japon - JPEG 大塚博通氏は1986年3月に航空自衛隊に入隊しました。これまで航空機の修理・整備、教育、国際関係を担当しました。航空機整備の任務を沖縄で5年間、九州で3年間務めたほか、横須賀市の防衛大学校で5年間、後進を指導しました。

国際関係に6年近く携わった末、フランスの国防問題に最も精通する自衛官の1人になりました。1997年から99年にかけてフランスに留学、語学研修を経て、1999年7月に統合国防大学を卒業しました。2006年に在フランス日本大使館に防駐官として赴任し、日仏関係の強化に3年間尽力しました。現在は統合幕僚監部防衛調整官を務めています。

最終更新日 17/01/2019

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