日銀の白川方明総裁がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 日本銀行の白川方明総裁が12月3日、フランス銀行のクリスチャン・ノワイエ総裁により、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

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日本銀行の白川方明総裁
© Ambassade de France au Japon

 白川方明氏は日本銀行で経歴の大半を歩みました。日銀で重要な役職を歴任し、金融市場や決済インフラに関する揺るぎない専門知識を身につけました。多様な分野で経歴を重ねながら、通貨政策分野において数多くの学術論文を執筆するに至りました。2002年に日本銀行理事に就任。2006年に日銀を離れ、京都大学公共政策大学院で教授を務めた後、2008年3月に日銀副総裁に就任しました。

 白川氏は2008年4月9日、リーマン・ショックの数カ月前、日銀総裁に任命されました。政治的、経済的に困難な状況下で役職に就きました。金融市場が極度に緊張し、経済の激動や時には政治的不安定が起こる中、国際金融の安定と自国の経済成長の維持にたゆむことなく尽力しました。

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ノワイエ総裁に祝福される白川総裁
© Ambassade de France au Japon

 これまでの経歴を通じて、日本に駐在するフランス当局者ならびにフランス銀行の最上層部と極めて良好な関係を維持するよう常に深く配慮しました。フランス銀行のクリスチャン・ノワイエ総裁との長年にわたる優良な関係――国際決済銀行の理事会でノワイエ氏が議長を、白川氏が2011年1月より副議長を務める――も、危機が最も深刻な時期に数多く開催された国際会議において、極めて有益で質の高い対話の維持に貢献しました。例えば、主要な国際交渉の場(ワシントンやピッツバーグで開催されたG20金融サミットなど)では、日仏両国が金融規制の主要問題でごく近い見解を共有することが多く、フランスの貴重な理解者であることが示されました。

最終更新日 20/12/2012

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