日仏会館の横山悠喜常務理事が国家功労勲章シュヴァリエを受章 [fr]

 公益財団法人日仏会館の横山悠喜常務理事が1月23日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、国家功労勲章シュヴァリエに叙されました。

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日仏会館の横山悠喜常務理事
© Ambassade de France au Japon

 横山氏はカトリック男子修道会「マリア会」により創設された男子校、暁星学園(小学校、中学校、高等学校)を卒業。フランス語を第1言語とする同校で、流暢なフランス語を身につけました。東京大学法学部卒業後、1967年に三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。ヨーロッパに赴任し、フランスのクレディ・リヨネに出向、三和銀行のロンドン支店やブリュッセル支店に駐在しました。帰国後、国際本部部長代理、営業本部次長、新宿支店などの支店長を歴任。1997年から2005年までUFJグループ関連会社、今橋地所など3社の代表取締役およびUFJカード監査役を務めました。

 その一方で、母校の暁星学園と東京大学でフランス語の擁護者としても熱心に活動しました。暁星学園ではフランス語教育に次第に終止符が打たれようとしていましたが、横山氏はこの動きに歯止めをかけようと卒業生や保護者とともに学校側に働きかけました。東京大学でもフランス語教育のために尽力し、フランス語を話す卒業生のグループの活動を支えています。このグループにはフランス語を専攻する日本人学生と、東京大学に留学してくるフランス人学生が集っています。

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横山悠喜氏とクリスチャン・マセ大使
© Ambassade de France au Japon

 現在、日仏交流を学術分野で促進する基盤、東京の日仏会館で常務理事・事務局長を務めています。1924年に詩人のポール・クローデル(当時の駐日フランス大使)により創設された日仏会館は、約20の日仏学会の研究活動拠点となっています。フランスの研究者や講演者の来日や滞在を企画実施し、日本の読者や聴衆と接する貴重な機会を提供しています。元ユネスコ事務局長の松浦晃一郎理事長の下、日本における学術交流分野で最も重要なフランスのパートナー機関、歴史と権威のある日仏会館の活動を日々支えています。

最終更新日 31/12/2013

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