山口昌子氏がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 ジャーナリストの山口昌子氏が2013年6月24日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

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ジャーナリストの山口昌子氏、元産経新聞パリ支局長
© Ambassade de France au Japon

 慶應義塾大学文学部卒業後、産経新聞に入社。フランス政府給費留学生としてパリのジャーナリスト養成センターに留学。産経新聞では教養部、夕刊フジ、外信部次長、特集部編集委員を経て、パリ支局長に就任しました。

 外信部時代は、取材を通して数多くの政治家、実業家、芸術家、作家に接しました。パリ支局時代は、フランスの大統領府ならびに外務省の登録記者として、大統領や閣僚、要人などを取材しました。1990年以降、日本の読者に向けてフランスやフランス人に関するコラムを連載、インタビューや人物紹介など、この国の生の姿を伝える記事を多数執筆しました。

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山口昌子氏とクリスチャン・マセ大使
© Ambassade de France au Japon

 ジャーナリストのかたわら作家としても活動し、フランスの政治や現代文化史をメインテーマに20作を超える著書を上梓しました。2001年にはフランスの歴史的、政治的、社会的な特性を解説しながら、「フランスの謎」に迫る好評連載を1冊にまとめた『大国フランスの不思議』を刊行、翌2002年にはココ・シャネルの友人や近親者、スタッフなど、数多くの証言者への取材を通して、激動の20世紀を駆け抜けた伝説のデザイナーの足跡をたどった『シャネルの真実』を刊行しました。さらに他のジャンルでも、ド・ゴール将軍の評伝『ドゴールのいるフランス――危機の時代のリーダーの条件』を2010年に刊行し、大きな反響を呼びました。本書はジャン・モーリアック、アンドレ・グリュックスマン、モーリス・ヴァイス、オディール・リュデル、ミシェル・コタなどへの取材を重ねて、執筆に10年余りの歳月をかけた力作です。

 山口氏は2011年に産経新聞パリ支局長を退任。これまでフランスから国家功労勲章シュヴァリエ(2001年)、同章オフィシエ(2009年)に叙されています。

最終更新日 25/06/2013

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