アンドレ・パッション氏がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 フランス料理シェフのアンドレ・パッション氏が2013年11月18日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

JPEG - 237.9 kb
フランス料理シェフのアンドレ・パッション氏
© Ambassade de France au Japon

 パッション氏は1944年にモンペリエで生まれ、料理百科事典を編纂した偉大な料理人プロスペール・モンタニエの故郷、カルカソンヌで育ちました。料理が得意だった母親が作るフランスの典型的な家庭料理に「食べる喜び」を学びました。こうした恵まれた食環境のおかげで、料理の道に自然と進みました。

 カルカソンヌにある、郷土料理カスレで有名なマルセル・エムリックの店で、16歳から修業を始めました。兵役を経て、カナダに渡航し、モントリオールのホテルの厨房で副料理長を務めました。1970年に大阪万国博覧会のカナダ館でシェフを務めるために来日。当初は6カ月滞在した後にカナダに戻る予定でしたが、運命の出会いにより美代子夫人と結婚、日本に腰を落ち着けました。

 1971年より六本木の名店「イル・ド・フランス」のシェフに若干27歳で就きました。1984年に代官山のヒルサイドテラスに「レストラン・パッション」を開店、以降オーナーシェフとして1998年に「ル・プティ・ブドン」、2004年に「ル・ビストロ・パッション」(現「ル・コントワール・オクシタン」)を開店しました。2010年にはミシュランガイド東京で一つ星を獲得しました。

 メートル・キュイジニエ・ド・フランス日本支部代表やアカデミー・キュリネール・ド・フランス理事などの要職を務めるほか、アカデミー・ユニヴェルセル・デュ・カスレを創設、2013年6月にはフランス農事功労勲章コマンドゥールを受章しました。パッション氏は今では日本のフランス料理界を代表する顔です。

アンドレ・パッション氏とクリスチャン・マセ駐日フランス大使
アンドレ・パッション氏とクリスチャン・マセ駐日フランス大使
祝福し合うパッション氏夫妻
祝福に駆けつけたフランス料理界の人たちと
祝福に駆けつけたフランス料理界の人たちと

最終更新日 20/11/2013

このページのトップへ戻る