トヨタ紡織の豊田周平社長がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 トヨタ紡織株式会社の豊田周平社長が12月10日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

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クリスチャン・マセ駐日フランス大使とトヨタ紡織株式会社の豊田周平社長
© Ambassade de France au Japon

 豊田氏は玉川大学大学院工学研究科修士課程を修了後、イギリスのリーズ大学博士課程を修了(トライボロジー専攻)。1977年にトヨタ自動車工業株式会社に入社。1998年にトヨタ自動車株式会社取締役に就任しました。

 2001年にベルギーのトヨタモーターヨーロッパ・マニュファクチャリング株式会社社長に就任し、トヨタ・グループのヨーロッパとアフリカの事業を統括しました。豊田氏は当時、フランス北部のオナンに位置する工場の開設で鍵を握る役割を果たしました。その後、この工場はヨーロッパにおけるトヨタの発展の礎となりました。豊田氏は製造ラインに自ら足を運び、工員と対話するとともに、品質規格やトヨタ独自の手法「カイゼン」を説明するなど、このプロジェクトに文字通り心血を注ぎました。トヨタ式カイゼンは今ではフランスの工場で基本理念となっています。

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豊田夫妻とマセ大使夫妻
© Ambassade de France au Japon

 帰国後、2004年にトヨタ紡織株式会社副社長に、2006年に同社社長に就任しました。トヨタ紡織は自動車のシートなどの内装品を手掛けるトヨタ・グループの中核企業です。これらの要職によって、豊田氏はフランスとの関係を続けることになりました。というのも、トヨタ紡織はノール県のソマンにあるフォルシア社の大規模工場を買収するなど、フランスに大きく進出しているからです。この工場買収は全従業員の雇用を守るなど、注目に値する条件下で実現され、今ではトヨタ・グループ以外の顧客も引きつけようと、ヨーロッパの他の市場に向けて事業を拡大しています。

最終更新日 29/12/2014

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