宮川眞喜雄氏が国家功労勲章コマンドゥールを受章 [fr]

 駐マレーシア日本国大使の宮川眞喜雄氏が2月21日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使により、国家功労勲章コマンドゥールに叙されました。

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宮川眞喜雄駐マレーシア日本国大使
© Ambassade de France au Japon

 宮川眞喜雄氏は1951年京都生まれ、異色の経歴を持つ外交官です。1974年に東京大学工学部航空学科宇宙コースを卒業し、同科研究生を経て1976年に運輸省に入省。1979年に外務省に移籍し、1980年から82年までオックスフォード大学国際政治学科に留学(1989年に国際政治学博士号取得)、1982年より在英国日本国大使館の外交官となりました。

 宮川氏は外務省で要職を歴任する一方、2002年より政策研究大学院大学客員教授、2004年より東京大学大学院客員教授を務めています。2007年から2009年まで在ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使とジュネーブ総領事を兼務、2010年から2012年まで外務省総合外交政策局軍縮不拡散科学部長、2012年から2014年まで同省中央アフリカ局長、アフガニスタン・パキスタン担当特別代表、日米原子力協力担当大使を務め、2014年に駐マレーシア特命全権大使に就任しました。

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宮川大使とマセ大使
© Ambassade de France au Japon

 宮川氏は2011年の危機時、軍縮不拡散科学部長として、フランスが日本に提案した福島原発事故の緊急対応(アレバ・プロジェクト)を実施するため、フランス大使館の中心的な交渉相手となりました。G8および2011年にパリで開催された一連の会議において、さらに国際原子力機関(IAEA)と協力して、フランスが原子力安全を世界中で強化するために進めていた協力活動の拡大にも貢献しました。これらの会議は2012年12月に福島県郡山市で開催された原子力安全に関する福島閣僚会議の地ならしとなりました。この閣僚会議にはフランスからデルフィーヌ・バト・エコロジー・持続可能開発・エネルギー大臣が出席しました。宮川氏は原子力エネルギーに関する日仏委員会の設置でも重要な役割を果たしました。第1回会合は2012年2月に開催され、フランスからエリック・ベソン産業・エネルギー・デジタル経済担当大臣が出席しました。

最終更新日 29/12/2014

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